こちらを覗くぽん先生

文鳥と鼻炎

文鳥も鼻炎を起こします。人間は花粉症などのアレルギー性鼻炎が多いようですが、文鳥ではアレルギーは多くありません。むしろ、細菌の感染や粘膜の損傷によって鼻炎を起こします。鼻炎から副鼻腔炎や結膜炎などに広がっていってしまうことが多々あるため、早期に治療したい症状です。

やさしい眼差しのメル先生

文鳥の目

大きくてクリクリの文鳥の目ですが、ただ可愛いだけではありません。人間を上回る優れた色彩感覚や動態視力、防水能力まで備えているのです。文鳥の目の魅力と謎に迫ります。

横向きのぽん先生

文鳥と口内炎

口内炎は比較的よくある症状ですが、文鳥の身体の構造上、手当てが遅れると副鼻腔炎などの治療に時間がかかる病気に発展する危険性があります。一緒に暮らしている飼い主が病気のサインをしっかりキャッチすることで、早めに治してあげたいですね。また、口内炎は挿し餌の関係から、特に文鳥のヒナでは注意が必要です。

目がキラキラのぽん先生

文鳥とビタミンA欠乏症

ペレット食やビタミン剤が普及した現在では発症の可能性が減少してはいるものの、シード食の文鳥さんでは引き続き注意が必要なのが「ビタミンA欠乏症」です。ビタミンAが欠乏すると全身に病状が現れる可能性があり、やっかいです。予防できる病気ですので、しっかり理解して文鳥さんの健康を守ってあげてくださいね。

アンニュイなぽん先生

文鳥のクチバシの基礎知識

美しく力強い流線型に、凛々しさと愛らしさを兼ね備えた朱色を宿すクチバシは、文鳥のトレードマークです。クチバシは餌を食べるだけでなく、呼吸や飛翔にも重要な役割を担っています。ケンカやペアの羽繕いなど、コミュニケーションにも使われています。文鳥のクチバシの構造や役割、注意点など、詳しく見ていきましょう。

握られるぽん先生

文鳥の爪切り

文鳥の爪切りについて、爪切りが必要なタイミング、爪切りに必要な道具、爪切りの方法と負担を減らすテクニック、出血した場合の対処について説明します。

尾羽を繕うぽん先生

文鳥と甲状腺腫

甲状腺腫はヨウ素の欠乏が慢性化することによって生じる疾病です。甲状腺は代謝に関与する重要なホルモンを分泌しているほか、近隣に気道や食道、心臓等の重要な器官があるため、甲状腺腫が発症すると様々な症状を引き起こす可能性があります。

背中の羽が美しいぽん先生

文鳥と羽咬症

羽咬症は様々な要因で発生するため、原因の特定には飼い主の積極的な情報提供が重要になります。何でもかんでも「ストレス」で片付けてしまうのではなく、基礎的疾病の可能性も踏まえて日頃の健康観察を行いましょう。主な原因について詳しく記載してありますので、ご一読ください。

胸を羽繕いするぽん先生

胸筋を触って健康状態を知る

非常に発達した文鳥の胸筋は、日々チェックすることで健康管理に役立てることができます。体調が悪くなると最初に影響が出る部分の1つであるため、病気の早期発見につなげられます。胸筋チェックのポイントや注意点と共に理解し、日頃の健康観察に取り入れましょう。